「進撃の巨人」 VWの12気筒
小型化へ進化したものが、いきなり巨大化したとき、それはもう"怪物”になるんです・・・・。
エンジンの進化もダウンサイジングの一途を辿り、1リッターや1.2リッター、はたまた、3気筒やら2気筒なんてのもあったりして、クラスを超えて小排気量化が当たり前になってきました。
そんな中、フォルクスワーゲンがとんでもないエンジンを発表。
W12気筒!! 608ps!!
W12気筒はその昔、マツダも開発しており、幻の「アマティ計画」が存在していましたが、今ではVWが特許を持っており、世界で唯一とのこと。
VWのW12気筒は今までも存在はしていましたが、それでも600psオーバーは化け物。
1/18scale Welly GT Autos VW Phaeton ブラック Volkswagen フォルクスワーゲン フェートン
直噴ターボの「TSI」。1.2や1.4リッターダウンサイジングターボと同じ仲間といってもいいかもしれませんが、ツインターボで武装、なおかつ、気筒休止システムやアイドリングストップといったトレンドアイテムも搭載した、最高級車向けのエンジン。
そのトルクは、なんと!
最大トルク91.8kgm/1500-4500rpm!!
さしづめ、9~10リッタークラスのエンジンといえばいいんでしょうか・・・・。
6リッターなんで、立派なダウンサイジング??といえるのかどうか、迷ってしまいます。
高級車には、けちけちせず大排気量で余裕の走り、というのは昔から変わらない価値観なんでしょうね・・・・・縁のない話です。